今日同僚4人と雑談してた時、業界を席巻する今アツい最新技術の話が出た。
その時俺は少し聞きかじった程度の事をさも知ったふうな口をきいた。
「〇〇はね〜、あれがああで、まだ僕らが手出して良いレベルじゃない思うんですよね〜」
などと言って。
しかしそれが間違いだった。
同僚のひとりAがめちゃくちゃその技術をキャッチアップしていた。
「増田さん、それ違うと思いますよ。」から始まるそいつの懇切丁寧な説明。
まさに独壇場。
やべえwwAすげえwwこいつパネェwwなにもんだコイツwwwwww
と心の中で手放しでAを称賛していた。
そしてちゃんと、「ごめんなさい、僕の知識全然ダメダメでしたね」と謝った。
それで丸く収まったと言うか、そもそもケンカが起きた訳でもないし、俺を責めるものは誰もいなかった。
でも家に帰った今、10分ごとに「あおおおおん!」「ああああああああ!」と叫んでしまう。
昔からの癖として過去にあった恥ずかしい記憶を思い出すと自分はこうやって叫んでしまう。
知ったかぶりしすぎたの悔やみすぎてる。
俺より知ってたAに激しく動揺してしまってる。
はあ、知ったかぶりはやめよう。
素直に謝れるのも偉いし 同僚からちゃんとした反論をされるような関係性を築けているのも偉い