初めて指輪を買った。
大学の卒業旅行として一人で海外旅行に行くことを決めてから、防犯について色々調べた。その中で、指輪をつけているとナンパされることが少し減る、という記事を読んだ。
彼氏もいたことがないのに指輪なんて、そもそも声をかけられるような見た目をしていないし、とは思った。だが、トラブルに巻き込まれる可能性が減るに越したことはないので、駅の中にある小さな雑貨屋に入った。
可愛らしい店員さん達が話し込んでいる後ろで、右手の薬指に気になった指輪をいくつか嵌めた。誰も私のことを気に留めていないだろうに、無性に恥ずかしくていやに汗をかいた。
ふと見ると指輪のタグに数字が書いてあった。私の指にちょうど合う指輪のタグの数字と、就活のときに買ったリクルートスーツのサイズが同じだった。指輪にサイズがあることは知っていたが、洋服のサイズと同じだということは初めて知った。
そんなこんなで気に入った指輪をひとつ買った。指輪を選ぶのは正直楽しかった。今もこの文を打ちつつ、今日買った指輪を眺めている。その一方で、初めてつける指輪が自分で買った安物の指輪か……と思うと、なんだかすごく虚しい。
何そのプライスレス的ないい話。マスターカードのCMかよ あ、海外でクレジット、これ読んでないなら読んどけよ! https://note.mu/suzukyuin/n/n48c6602adf99
安くはなかった 古くなっても 一生の思い出になります anond:20190122231020
anond:20190122231020
ええやん。選ぶ行為が楽しかっただけでもその指輪は買った価値ある
なぜ駅ナカの雑貨屋に指輪が売っているのかというと、今回のあなたみたいに自分のために好きなアクセサリーを買う人のためなのでそれは普通のことです。 虚しくないです。雑貨屋で...
どうも、指輪6号・服11号のデブです
指輪は結婚や恋人のものという印象が定着して風評被害を受けてるよね まるで同性愛者のものになったレインボーのよう