タイトルでもう言い尽くしてしまっているけれど、学生時代の友人と飲みに行ったんだ。当方男性。
居酒屋の店員さんに「他の席ないの?」とか「じゃーいいよ」とかタメ語で言ってるのを聞いて「おや?」と思ったんだが、まー彼は昔から横柄というか細かいことは気にしないタイプだったので「そんなもんか」と思い直した。
半年くらい前に飲みに行った時は「俺の年収自慢」とか「俺はこんなに本を読んで勉強をしている自慢」とか「俺はこんなに努力している自慢」とかが顕著だったけれど、まーそういう奴だなと思っていた。
だが、酔ってきてアルバイトの店員に「俺が若い頃はこんなだったよー」なんて何回も言っているのを聞いて「なんだこいつ」と思ってしまった。若い頃からの付き合いなので、そんな彼が「俺が若い頃は〜」なんて言い始めるのには衝撃を受けた。ずいぶん変わったなと思ってしまった。店員さんは「そうなんすか」なんて笑顔で受け答えしていた。
そのうち「若いうちは勉強したほうがいいよー」とか「彼女作ったほうがいいぜ」なんてアドバイス的なことを始めて目も当てられなくなってしまった。
本当に衝撃を受けて、もう飲みに行きたくないとさえ思っている。
人って本当に「俺が若い頃は〜」なんて言い出すんだな。確かに若い人と話す機会があると、会話の選択肢として「俺が若い頃は〜」ってのが頭に浮かぶ時はある。共通項があればなおさら。