Love of My Life好きとして、ワクワクしながら、一方で盛大にスルーされる可能性にドキドキしながらボヘミアンラプソディを観に行ったが、これ以上ない重要なポジションを与えられていたことに感動した。この想いをここで分かちあわせてほしい。
◼︎曲に関して
ボーカルのフレディマーキュリーがメアリーとの別れに関して歌った曲だと言われている。ライブでは、観衆が一緒になって歌うのが定番になっていたらしい。
https://m.youtube.com/watch?v=v3xwCkhmies
https://nekoarukiwayaku.blogspot.com/2017/12/love-of-my-life-queen.html?m=1
◼︎映画の中での使われ方に関して
前半、フレディがメアリーにプロポーズするシーンで、「運命の人 (love of my life)」と言っている。この時点で、Love of My Life好きだけが、甘いシーンの先の切ない別れに向けた布石を感じ取ってニヤニヤできる。
農場でアルバム「オペラ座の夜」の製作に入った際、最初にフレディのインスピレーションに浮かぶのは、メジャー曲のボヘミアンラプソディではなく、Love of My Lifeである。素晴らしい。
そして、メアリーとの別れのシーン。Love of My Life の放映を観ながらフレディは別れを切り出すのだが、このシーンは2人の会話の背景で流れる歌詞を知っているLove of My Life愛好者だけが、このシーンをより深く味わうことが出来るのである。こんな歌詞である。
どうか行かないで。あなたがどれだけ私にとって大事なのかあなたにはわからないのだから。
私が歳をとったら、私はあなたの側で、私がどれだけあなたを愛していたのか教えてあげよう。
このシーンは歌詞が字幕で表示されていないし、歌も聞き取りやすいとは言えないので、映画の前に歌詞を暗記していたLove of My Life愛好者のみが、この先の2人の行く末を思って涙することができるのである。
以上です。
ゴミを貼って解説するな