https://gigazine.net/news/20181023-apple-complete-control-overpricing-repairs/
> Apple製品の不具合でApple Storeなどの窓口に修理を依頼すると、原因はちょっとしたハードウェアの不良と思われるにもかかわらず、「主要部品の交換が必要」として驚くほどに高額な修理代金を請求されることがあります。そんなAppleは正規の修理窓口で高額な修理代金を請求する一方で、ユーザーが自身の手で購入した製品の修理を行う「修理する権利」を奪おうとしていると指摘されています。
> CBCニュースは「ディスプレイがうまく表示されない」という単純な問題を抱えたMacBook ProをトロントのApple Storeに持ち込み、実際にどれほどの料金が請求されるのかを試してみたとのこと。
> スクリーン表示の不具合は、実際のところ簡単な修理で不具合を修正することができるそうです。ところが、Apple Storeの従業員は「ダメージを受けた部品を全て取り替えなくてはならない」と主張して、工賃も含めて1200ドル(約13万2000円)もの修理代金を請求してきました。
> 「1200ドル」という修理代金を請求されたMacBook Proをロスマン氏の修理工場へ持ち込んでみたそうです。すると、ロスマン氏はすぐにノートPCのバックライトに接続されているはずのピンが、うまく接続されていないことを発見。不具合のあったピンを調整すると、問題であったスクリーンがうまく映らないという現象は解決しました。
> 「修理代金は1200ドルもしません。もしもピンを曲げるだけという依頼ならば、私の場合は修理代金すら請求しないでしょう。ピンをまるごと交換して欲しいという場合は、75ドル(約8400円)から150ドル(約1万7000円)の間で代金を請求します」と、ロスマン氏は語ったとのこと。