2018-09-30

推しビッチにして欲しくない

自分ナルト夕日紅が好きだった。当時高校生だった自分彼女に憧れてなりきりを始めた。

大人の女性だ。それでいて子供達を見守る慈愛もある。

しかし、ナルトを読まなくなり数ヶ月経った頃、作品は異なる展開を迎えていた。

スマの子供を妊娠しているのだという。

夕日紅先生先生らしく毅然とした人で、容易く男に懐柔されるような性格ではなかった。

男達の中で勇ましく闘うあの人に美を見出したのであって、男にいいようにされる人は私の理想とはかけ離れている。同じような流れは、他の漫画でも顕著だし「こういう未来があっても良い」と受け入れられた。だが、一度でも自己投影したキャラクター妊娠させるのはやめて欲しかった。

妊娠させるならさせるでも構わない。ただ、そこに至る愛の軌跡を省略しないで貰いたい。

高校時代は同様に銀魂も好んでいた。

銀時が突然親になるようなものだ。WJを読まなくなって久しい。それは、漫画界のベビーブームに耐えきれなかったせいでもある。

  • それだけ好きなら過程を想像することくらいできるはず その想像力が働かない時点でただのニワカでしかない

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