ずっと居心地が悪かったのは送別する側に慣れてないからなんだろう
送る側になった時の経験値がかなり少ない気がする
挨拶に来られたらもちろん礼を尽くし感謝の言葉を返すつもりでいた
けれどまだ彼は退社することなくあれこれやっている
自分は定時も過ぎ手持ち無沙汰で 結局いつものように帰ってしまった
自分が帰るタイミングで自分から挨拶に行けば良かった それは分かっている
ただ仕事では直接の関わりもなく
飲み会で2度ほど同席しただけで
とりわけ親しかったわけでもなく
昔 同チームの自社社員が退職した時に 帰る前に一声かけておこうと挨拶したら
「えっ?あ、ああどうも…」 と意外だったという反応された事があり
その辺が多少トラウマにはなっているのかもしれない
自分が抜ける側だった時に
挨拶する機会なく先に帰っていく人たちを寂しく見送った記憶がいくらでもあり
同時に、あの時の送る側の彼らもこんな気持ちだったのかもとも思う
もし次 見送る事があったら 帰る前に挨拶するようにしよう
仲良くもないのにわざわざ、って思う人もいるかもしれないが