2018-09-25

貴乃花親方廃業会見

善悪とか正誤とかの前に。

完全に、ブラック会社からパワハラの末の退職だ……あの会見は昔、人事にいた頃によく見かけた光景だった。

改革意志には真っ向から批判

何を言っても「そちらが話を聞かない」と突き放す。

ひたすら嫌がらせが続く。

しか当人が「辞める」と決めると、「そんなことは困る」「もっと話し合おう」と強引に引き留める。

無理だとわかると自分達は悪くないと自己弁護

もう、親方はすっかり疲れちゃったように思える。

戦うのも維持するのも抗うのも、途方もない体力と精神力が要る。

その姿が、会社の変わらない体制に心を病んで退職していった、かつての同僚・上司・部下達と重なった。

とても胸が痛くなった。

NHK記者の「誤解だ」という長ったらしい説教も、正直気味悪かった。

今更何を言うのか。

協会意見が相違ではない、そうでない部屋もたくさんいる」と語られた所で、その部屋の人々が立ち上がらなければ何の意味も無い。

擁護なんて胡散臭さしか無い。

親方、これまでお疲れ様でした。

どうかゆっくりと療養してください。

変わる機会を失った協会は、これからもみっともなく小競り合いを続けていけばいい。

  • 要するに、2010年の貴乃花一門の設立自体を協会は嫌がっていたわけでしょ。 それが昨年10月の日馬富士事件の際に、貴乃花一門と協会同士の大戦争になってしまった。 その大戦...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん