2018-09-13

インセル革命

岡田斗司夫が前にインセル説明をしてた。

男で収入も低く配偶者恋人もいなくてという人が海外ではテロ事件を起こしている。

それを、自分モテなくて収入も低いのは女性達とイケてる男性のせいだと訴えている。

ミソジニー(女嫌い)とは違うらしい。

人によっては日本新幹線殺傷事件秋葉原歩行者天国無差別殺人事件も同じだと言う人もいるけれど。

私は、もし彼らに神さまの悪い冗談で出くわしたら、間違いなく標的になる。女性自活していけるだけの収入もある。モテはしないが配偶者もいる。彼らに嫌われる要素しかない。

だったら彼らの要望社会は応えるかと言ったら決してそうはならない。

日本資本主義だ。資本主義自己責任を盾に彼らを責める。そうなったのは自分が頑張らなかったからでしょ、と。

資本主義は一部の、ほんの一部の人たちが利益を得る。それを良しとしている世の中。

だってそうだ。彼らを助けて行くことは、今の安定を捨てることに遠くとも繋がる。そこまでの自己犠牲はできない。

「じゃあどうしたらいいの?」

「彼らを知ることだよ。そしてそういう人がいることを、覚えておくことだよ」

ある日私の問いにそう答えた人がいる。

帰りの電車に揺られて、私は目の前の人、隣の人がインセルかもしれないと、今日も思う。

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