そもそも、マインドフルネスは脳の状態を自分自身で意識してコントロールすることだと思う。
確かに定義ができないので、我流の話をするが、じっとしてると、頭のあちこちがチクチクしてたり脈動してたりする。チクチクや脈動に注目すると、だんだんそのチクチクが収まってくる。
薄っすらとここに疲労物質が溜まってたりとか、酸素不足なんだろうなーとか思ってる。
それを繰り返してるといろいろ頭のもやもやも消えてすっきりする。
脳の中の働きがどうか、それによって例えばストレスが減ったか、なんてのは定義して、結果を得られないとと科学にできない。
やってみると、常に頭の中の脈動系の状態は移り変わる。
そうすると、一定の効果があったというのを科学として検証可能な状態で結果を出そうとするとまあ難しそうだなーと別の理系分野の自分でも感じる。
NIRS(脳内を近赤外線でスキャンする)が安くなって、定義をはっきりした上で研究結果が積み重なってきたら本当に科学になってくるかもしれないと思ってる。