これ、虐殺文法の逆みたいなもんで「想像力の及ばないものに対しては寧ろ積極的にトライすることができる」ってことなんよね。
お相撲さんは多分普段からロケット頭突きで訓練してるから、ロケット頭突きが相手に与えうるダメージと自身に与えるダメージを把握してる。相手に与えたダメージの1/3が自分に来る。
アメフト屋さんは、おそらくすてみタックルを相手にぶつけたことが無いから「死ぬかどうかが分からない」故に行動に移せてしまったのではないのか。
ワイの好きな映画「チャッピー」でも、ロボットのチャッピーが現金輸送車を襲うときに躊躇なく手裏剣とナイフで人間に攻撃を加えるんだが、その時のチャッピーの認識は「手裏剣が人間に刺さるとハッピーになるんだ」とかそんなんだった。(そう教えられてた)
ナイフの刺さった人間の呻き声なんかを聞いてチャッピーは「苦しいの? ハッピーなんじゃないの?」ってことが分かり、自分が罪を犯してしまったと知るわけだな。
まあそういうことだ。未熟ゆえの無謀さがアレを産んだのだろう。