映画内に描写がないのは描写する必要が無いから。君は映画内で食事やトイレに行かなかったから希美もみぞれも人間ではなくロボットなのだと主張するつもりか?
二つの「濡れ場」(音楽室と水槽の前)で物語の主題となる問題は解決している。だからそれ以降は問題はなくなったものとして話は進む。希美がどの大学に行くかは、もはや希美とみぞれの関係を根底から揺るがすような問題ではない。
二人のリズはそれぞれの青い鳥を逃してやることにしたのだし、二人の青い鳥は帰ってきたくなればいつでもそれぞれのリズのもとに帰ってこられることに気がついたのだ。
頭の中で小難しい理屈をこねるのをやめて、素直な気持ちで感情を揺さぶられるがままにして観れば、これくらいのことはすんなりと納得できるはずだ。
あー気持ち悪気持ち悪気持ち悪。 なんだこれなんだこれなんだこれ。 あまりにスッキリしなくて映画館でてからも身震いのような気持ち悪さが引かず肩を縮こまらせてみたり腕を拭った...
お前が希美を信用できないのはわかったが、信用するのはみぞれなので