田舎の道をいくつか走っていると、結構な割合で太陽光パネルに出くわすことがある。
家の上に立っているのではなく、太陽光パネルだけが幾つも設置されている土地だ。
田舎と言うと俺の田舎にはないぞと言う「本家田舎」の方や「元祖田舎」の方が現れるから、町未満村ぐらいとでも言っておこうか。
時には田んぼの真ん中にデカい太陽光パネルがおったってることもある。
まあ異様な光景なわけだが、なんでそんな建っているかと言えば儲かるからと言うのは説明が不要だろう。
で、この太陽光パネルに関しては、電気代に上乗せされてたりして負担が増えて困るだの、色々悪評が高い。
しかし、あの太陽光パネルがあった土地は、太陽光パネルが無かったら何になっていたかと言うと、何にもなっていない。
ただ荒れ地が草ぼうぼうに、もしくは岩石の赴くままに、より一層に荒廃を尽くしていくだけの土地だ。
過疎で住む人ももう居ない、田んぼとしても使う人がいない、工場にもならない。
まあ、企業が買い取って、収益が年に行っている場合もあるが、貸借で金が入ってくる地主もいる。
太陽光パネルは、偉そうなことを言う人が偉そうなことだけ言って一切くれない金を運んでくれるわけだ。
だよな みかん段ボールいっぱい作っても100円だし パネルのほうが一億倍いいよね