カナダで車が歩道に突っ込んで歩行者10人が死亡した事件で、容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに女性に好かれないことへの怒りのメッセージを投稿していたことがわかり、警察は動機の解明につながるものとして調べています。
カナダ最大の都市トロント郊外で23日、ワゴン車が歩道に突っ込んで歩行者を次々とはね、10人が死亡、14人がけがをした事件で、ワゴン車を運転していたアレク・ミナシアン容疑者(25)が24日、殺人などの疑いで訴追されました。
地元の警察は24日、会見を開き、ミナシアン容疑者が事件が起きる直前、ソーシャルメディアに女性に好かれないことへの怒りのメッセージを投稿していたことを明らかにしました。
また、投稿の中でミナシアン容疑者はアメリカ西部カリフォルニア州で4年前、女性に好かれないことへの不満を動機に銃で6人を殺害し、自殺したとされる男を称賛していたということです。
Ossan (25)
Kimokute Kanenonai Oniisan