たぶん単純に作った量がすくないだけだよ。
15万文字くらいの物語を10本も書けば書くこと自体のハードルは下がる。そうやって手の速さがついたその先に自由な創作があるわけで(手が早くない段階だと精神的な敷居が高くて、自分の中の物惜しみや劣等感の奴隷として創作しなければならないので、辛いだけではなく自由ですらない)。
15万文字x10本も出来ないよそんなの苦行だよというのならば、もちろん物語なんて書かなくて良いんだけど、それは才能がないからじゃなくて書く必要がないからだよ。書かなくて良い人格とか人生なんだからむしろ良いことで、文章創作なんて書いてないと身体と精神の調子が悪くなっちゃうような人がすべきものだよ。
「才能がない」じゃなく「書く必要なかった」ってだけ。「才能ないけど書く必要あるひと」もいるからね。その場合は辛かろうが評価されなかろうが悪態をつきながらもずーっと書き続けることになる。一時的にやめられても半年もすれば文章をまた書くようになる。
(始末に悪いことに「書く必要なんてないけど才能だけはある人」ってのもいる。めちゃくちゃすごい物語を書くくせに、あっさり断筆して別の道を選んだりできる)
何にせよ才能があるとかないとかは、「どうやら自分はそれがカネになるかどうかとは無関係に、文章を書くことからは逃げられないんだな」ってのがわかってから考えても十分間に合うよ。
結局、創作活動はやめることにした。 わたしは文字を書く才能もなければ、絵なんて以ての外才能がなかったんだ。それを埋める努力も足りなかったんだ。努力はしてきた。してきたけ...
たぶん単純に作った量がすくないだけだよ。 15万文字くらいの物語を10本も書けば書くこと自体のハードルは下がる。そうやって手の速さがついたその先に自由な創作があるわけで...
なんだよ、文章うまいじゃん。 あんまり文章読まない私が最後まで読めたよ。