最近、男性専用車両ができたが、
そんなもんに乗るのはバカしか居ない。
だからいつも男性専用車両は空いている。
男ならどんな時でも通常のルールに従うべきだろう。
男にはそんな優遇はいらない。
それを理解できないから男性専用車両に乗るんだろう。
昔よりぎゅう詰めになったが気にしない。
女性の痴漢被害も増えたらしいが、それは自己責任。
都会で働く人間がそれに耐えられずに・・・
あ?これが痴漢か?そんなところ触るバカいるのか?ホモか?
さわり続けるのはやめろ!バカ!あ、声が出ねえ、
声じゃ無いそれを出すのはそんなところじゃないだろ・・・
その時顔を真っ赤にした俺の腰が大きく動いた。
誰にも見せない姿、見せたくない姿を車内の誰もが見ていた。
「あー、女への痴漢も面白いけど、
男への痴漢って言うの?も面白いねえ」
「むしろ男の方が黙ってるからね。
でもさー、男の方が出すもん出すから
バレなきゃリアクションも楽しみじゃね?バレなきゃ」
俺は満員電車が怖くなった。
だからといって男性専用車両が怖い。
俺をあんな目に遇わせた奴が居るかもしれない。
けれどそんな怖さには負けてはいけない。
負けたら男である価値はない。
今日も負けじと俺は満員電車に乗る。
特権を利用するバカ達を尻目に。
そう言えば、乗り合わせた電車に
俺と同じようなことをされらしい男を見たが、
運悪かっただけだろ。
Permalink | 記事への反応(0) | 16:29
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