平日のみ女性専用車両が設定されている路線を使っている。
休日、普段は女性専用になってる車両に、乗車位置の都合上たまたま乗りこんだ。
発車してすぐ、近くに居た子供連れの女性が「女性専用車両に男の人が乗ってるね」と娘に話しかけ始めた。
子供に話しかける体で私を気付かせ、非難しようとしたのかもしれない。
子供は「女性専用車両って何」と聞き、母親が説明する。
「女性専用車両に男の人が乗ってるね」「なんでだろうね」「女の人たちしか乗れないのにね」
しばらく我慢していたけれど誰も助け船は出してくれず、
ただ咎められることをしていないのは明らかにしたかったので、
「あの、この路線、女性専用車両は平日だけですよ。」とやんわり伝えた。
「あぁ・・・」という返事をした母親は、その後スマホをいじりはじめ
女性専用車両について子供に話すことは無くなった。
もう彼女はこの日の事を全く覚えていないかもしれない。
でも、自分は女性専用車両の話が出る度に、忘れたいけれども忘れられない
怖かったあの日のことを思い出してしまう。
ふと今日もまた思い出して、差別される経験というのはこういう事なのかもなぁと思ったりした。
Permalink | 記事への反応(2) | 22:39
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わかるー!わたしもそういうめにあったことあるー! 相手は数多くのうちの一部の記憶でどんどん忘れてくだろうけどこっちは地面にこびりついたガムのように一生消えずにどんどん黒...
キミ オドオドしてるって言われた事ない?