2018-02-20

IFRSという惨禍

IFRS過激会計基準である既存会計概念を次々と破壊している。純資産概念を変え、また当期純利益概念までも変えてしまった(ちなみに日本基準もその概念直輸入している)。

IFRS適用した会社価値評価は難しい。IFRS適用した会社にはたいてい巨額ののれん残高がある。経営者によるのれんの定期償却負担回避の思惑が見え見えの場合ほとんどである。醜い。

IFRS証券市場破壊的な悪影響をもたらしたとしか思えないし、これからもこの悪夢のような惨禍をまき散らし続けるのかと思うとうんざりするが、このことを認識していれば被害はある程度抑えられると考えたい。

先ずはIFRS適用しましたという会社基本的投資対象から外すことにする。

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