インターネットでいろんな物の上っ面だけつまみ食いして生きてきた代償だ。
いろんな物に目移りしすぎたせいでそのコア部分だけを10分程度でなぞってきた。
でもそれで見落としてきた物が多すぎる。
イキって「フォーチュンクッキーって聞くとAKBじゃなくてRitaの方が浮かぶわww」なんて言ってみせた所で、「でもゲーム自体はやったことないんだよな」と自分でも気づいてるからただ虚しくなる。
なんだか空虚だ。
上っ面だけの思い出って短期的には問題ないけど長期的には崩れ去っていくんじゃないかと思う。
単に自分がそういう事気にしすぎてるだけなのかな。
知った事か、なんか知らんけど友達が薦め来て聞いてみたらめっちゃ気に入ったんだ、なんて言えれば問題ないのかな。
まあそんな友達居ないけどな。
居ないけどな。
何もねえなあ。
インターネットは色んな物をくれたけど、完成品をそのままくれるもんだから自分で何かを作ってきた思い出がなくなってしまうよ。
でもそれは自分が作る側に回ろうとしなかっただけなんだよなあ。
ROM専気取って目立たず何もせず誰にも石を投げられないようにすることが最適解だと思ってた。
でも違ったのかもなあ。
一瞬でスクロールされていくようなAAを書くのに何時間もかけるような人種や、一分で見終わるようなFLASH作るのに何十時間も消費する生き方の方が楽しいのかなあ。