2018-01-20

免罪符が欲しい

まれ人生を送ってきた。

いつも家には両親と兄弟がいて大学まで通わせてもらった。

大きな挫折や失敗をしたことがない。

親戚の揉め事にも巻き込まれなかった。

大きな病気や怪我をしたこともない。

しか非難覚悟で書くが、私はそのことが最大のコンプレックスだ。

私は恵まれていたために言い訳余地がない。

「これだけ恵まれ環境で育ちながら、なぜこんなに不甲斐ないのだろう」

「これだけ恵まれ環境にいながら、なぜこんなに毎日毎日苦しいことばかりなのだろう」

という思いを常に抱えている。

この苦痛を誰かに分かってほしいと心の中ではずっと思っている(増田で吐き出してしまった)が、同情してもらえない。

当然だ。私がダメ人間でありそのうえいつも苦しいのは、完全に100%私のせいなのだ。同情の余地はない。

私は恵まれていた環境にいたために、幸せになる義務感まで恵まれしまったようだ。

免罪符が欲しい。ダメであること、そして不幸であることの免罪符が欲しい。

  • おれもそうだよ。言い訳の余地がないくらい恵まれてるのに、どうしようもないやつになってしまった。 だからいつか増田に会えたら、秘密結社に誘います。よろしくね。

  • 恵まれていることとダメで不幸であってはいけないことの間には何の関係もない 関係ないものをつなげて悩むのは阿呆だ お前がダメなのになにか理由があるとすれば阿呆だからだな ア...

  • どうして不甲斐ないと感じるのか どうして苦しいと感じるのか 思いつく限りのことを書き出したことは? そこから色々考えても整理がつかないようならカウンセリングをひとまずおす...

  • うーん。 同情するもしないもなくて、そもそも人間って不甲斐ない事が前提な気がするよ。 育った環境に関係無く、皆一様に不甲斐ない物だと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん