2018-01-14

子供ろう者は「うるさい」を理解することができるのか

私の住んでいるマンションの上の階の5歳位の子供は恐らくろう者である

彼が親と居るときに話しかけても当人だけキョトンとしている。


ゆえに、彼は起きている間は始終構わず上階でドスドスと飛び跳ね続ける。


私は子供が飛び跳ねることに関しては嫌だとは思うが、許容はできる。

しかし、病院勤めの妻が夜勤明けで寝ている時に起きてしまうのは許したくはない。


そして、いつも考える。

彼はうるさいということを理解することができるのだろうか。

彼の世界の中に「うるさい」を体現できる環境存在しない。

他人いくら音をたてようが、怒鳴ろうが、飛び跳ねようが、彼の目の前では静寂なのだから

5歳になれば親子は手話コミュニケーションを取ることができると思う。

そこで親御さんが彼に言う「下の階の人がうるさくて辛いから跳ねたりしないで」は全く無意味なのだ


痛覚がない子供が居るとする。

の子供に「叩くと痛いから叩くのはやめてあげて」と言ったところで、

彼にとって見れば痛くないのであるから、止める理由は無いのである


ろう者である彼は、うるさいを理解できるのか?

いや、できない。

たとえ自分が彼だと想像しても、理解できる要因はまるでない。


さて、どうしたもんだろうか。

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