仮面ライダー絵本の一つに、こういうものがあるらしい。主人公の少年に妹が生まれ、少年は母をとられたようで面白くない。そんな時妹が敵にさらわれ、少年は仮面ライダーとなって妹を救出する。ちゃんちゃん。
で、この絵本というのは一部仮面ライダーオタクから大いに批判されバッシングされている。
「子供というより育児に疲れた母親の都合のための絵本であり、子供の気持ちを無視している」
「子供は仮面ライダーが好きだから、子供はまるで罠にかかったように母親の望むとおりの行動……つまり自立した子供になろうとする」
「そんなもんにウチらの仮面ライダー使うな」
みたいな感じ。これがよくわからんかった。下の子ができている不満な子供をヒーローに仕立てて、自立させるの、そんなに悪いことかな?もちろんヒーローに仕立ててたからネグレクトするわけじゃないだろうしさ。自分より弱いものがいて、そういう存在は助けを必要としてるからことを自覚するのにいいじゃんって思うんだがなー。