「これだけ“糖質制限”だなんだと叫ばれているこのご時世に、まさかのペヤング on the ライスをしてる左隣のデスクの先輩。ペヤングの超大盛りを買うお金をケチって普通サイズを買い、家に余っていたゴハンで底上げしてる」(26歳・女性・小売業)
糖質と糖質を組み合わせた料理として、焼きそばパンや焼きそば飯があるが、さすがにこの発想はなかった。ラーメン屋で半チャーハンとライスを混ぜ、薄いチャーハンをたくさん作る行為に似ているかもしれない。
「ゴハン1合に3分の1ほどのペヤングを載せるとバランス的にちょうど良い。夕食もいらないくらい満腹になりますよ」(41歳・男性・出版)という声を聞いたが、もはや味について美味しいとか不味いという話ではないのかもしれない。
この“ペヤング丼”、取材班も実際に食べてみたが、時折、鼻に抜けるお米特有の甘い香りが少しつらく感じる。想像通りの味だ。どうせなら味をあまり混ぜないで、ペヤングをおかずに別々に食べたほうがよいのかもしれない……。