2017-10-30

トラウマをどうにかする頑張る

人を頃したいと思った。

人を憎いと思った。

法律がなければ、きっと私はこいつを殺していただろうと思う。

数十年間、この気持ちから切り離せなかった。

原因は思い出せない。

日々の積み重ね。

思想の違い。

話が食い違う。

なぜ母はこいつと離婚しないのかと思った。

祖父祖母はなぜ暴言を吐かれている私を助けてくれなかったのか。

辛かった。

それを慰められるのは自分だけ。

今のやつを恨んでもしょうがないことはわかっている。

でも私の心にはまだズタズタな心の傷がある。

まだ完治していない。継ぎ接ぎだらけで、何かのショックで一気に破けてしまうくらい脆い。

もう何が憎かったのかおぼえてない。

きっと思い出したら、私はまた満身創痍になってしまうのだろう。

この健忘はきっと自己防衛機能なのだろう。

障害がある。心の障害。このズタズタな心とともに生きていかなければならない。

この心の世話をみれるのは私しかいない。誰も責任を取ってくれはしないことはわかっている。

当然だ。あいつも、母も、祖母も、死んだ祖父も。あいつらにはきっと責任はないんだ。

でもいつかは向き合って、心の障害を少しずつでも直していかなければいけない。

自分の心に優しく、手当てできるのは自分自身だけなのだ

優しく、丁寧に扱う。

そんなことをしたい。

少しは前向きにいきたい。

一気に行うことはあまり効率が良くないと最近ようやく知った。

少しずつ、気が向いた時だけにでも。

吐き出して、記憶を整理して、このトラウマから解放されればいいと思う。

そんな未来が来なくても。

自分だけしか自分の心にやさしくできないのだ。

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