けもフレは開始時点で人類が滅亡してる(もしくは既に支配層にいない)というのを
明言はせずとも伝えている状態からスタートした
最初からずっとやさしい世界ではないんだよな
たびたび過去の人間がゴースト的な要素で記録が出てくるし
だから、かばんちゃんがやられたとき、
「遂に束の間のやさしい世界が終わったのか」
と視聴者はハッとして取り乱したわけ
これが本当にたつきのうまいところで
あそこでやっと伏線をヒョイと拾い上げたのよ
視聴者が気にしないようにして
気にならなくなってきたところでね
もし人類滅亡という下地がなければ
たつきを信じろ
なんて反応はなかった
人間はもうしんでますよ
っていうのを臭わせまくったからこそ
現実がそうであるかのように
別れが来てしまったのかという想いが視聴者に到来した
むしろフレンズたちの今を守るためにも
危険な知恵を持つ人間は死を選ぶべきなのかと
やさしい世界ではないが前向きに生きている
生きていこうという魅力がけものフレンズの魅力だったと思う
Permalink | 記事への反応(2) | 11:52
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本当にやさしくない世界では、ジャパリまんの供給ラインがついに老朽化でストップしてしまうみたいな絶望を描くよ (そこで1話の最初のやりとりが大きな意味を持ってくる)
それは、第1話から気づいて見ていた気分になって語っているのは全話見たからだろ。 むしろ、それほど深く物事考えて動いてる監督じゃないって 今回の騒動ややりとりで気づいたんじ...