先程、
「最近息子と娘がアニメ好きだから、私も何か有名な作品見てみようと思って」
とパートのおばちゃんが言っていた。
「何見たんです?」
と聞くと、
そう答えてくれた。
ここ最近の作品で動物が活躍して有名なアニメといえば、けものフレンズなのかな?と思ったけど、
いまいち自信がなかったので、
「どんな作品でした?」と聞くと、
「シンタロウ……って子が紫色のロボットに乗ってバケモノとたたかってた」
そう答えてくれた。
敵はバケモノ
私がフリーズしていると、
「○○さん!はやくいきましょ!主役が遅れちゃ駄目でしょ!」
と別のパートさんがやってきた。すると、
私と話していたおばちゃんは別のパートさんの鞄についていたキーホルダーを指差した。
そこにいたのは碇シンジ君。
(エヴァンゲリオンかーい!)
と私は心の中で叫んでいると、
「それじゃあ主任!また後でね!」
「あ、は、はい」
おばちゃん二人は送別会の会場へ向かった。
この話は 作りとしてはウソがきつそうだし Mステの話題?をみて思いついたんだなとか タイミング的に考えるとウソへの疑念を深くさせたりと 会話の流れ自体ははなかなかリアリティも...