自分はまわりと違う、まわりより顔がいい、優れている。
心の表面でも奥のほうでも、もしもそんなふうに感じているなら、それは尊いことだ。
自尊心の一部だ。
人は自尊心でよりよく生きて、より高く到達する。
それが若い力なんだ。
恥ずかしいかもしれない。
でも、ぜんぜん恥ずかしくない。
ちなみに、おれの大学時代をいうならば、まわりには「文化」の「ぶ」の字も知らないようなヤツらばかり。
そいつらみんな超有名進学校出身なんだから、あきれた状況だった。
周囲とおれは違うぞ、と思い続けてきたから、いま、おれの人生は充実している。
それが分かれば、難しいことではない。