ちゃんと答えてなかったかもしれないから追記すると、やっぱりかなりの実害がある差別があったということ。
特に子供の頃は隠す意味もわからないから普通に公表してたけど、それが原因でいじめられたこともあったし、何より後から考えてみるとそのいじめを扇動しているのが担任の先生だったということがショックだった。
とにかく事あるごとに自分だけが怒られたし、人前でバカにされるようなことも当たり前だった。他の生徒が同じようなことをしてもそんなことになることはなかった。
なのに他の生徒からはすこぶる評判のいい先生で、自分からしてみると不思議でしょうがなかった。
それ以外にも年上の親戚は日本の企業に就職できないのは当たり前で、他の親戚からも周囲から差別を受けてることは当たり前に聞こえてくるし、隠して生活していれば隠していない人間に対して周囲が差別的な発言をすることも当たり前に耳にしていた。
とにかく書き出したらきりがないほど差別はそこにあって、しかもそれが差別だと認識されていることもほとんどなかった。
こればっかりは一度差別されてみないとわからないことかもしれないけど、それくらい差別は当たり前のようにそこら中にあって、差別されている人は毎日のように苦しんでいるのが世の中の真実だよ。