昔リアルタイムで見ていて、漫画もリアルタイムで読んでいて、それこそいわゆる青春の1ページみたいな存在だった。
第1話の内容もよく覚えていて、多少記憶と違う部分もあるけれども、懐かしさもあって思わず見入ってた。
で、だ。
子供のころは何とも思わなかったのに、大人になって見たら、第1話でまさかの泣くことになった。
しかも2回。
最初のうちは何ともなかった。
でも葬儀のシーンでだめだった。
螢子が泣いたシーンでもうきつかった。なんとか我慢した。
桑原のシーンでだめだった。もう泣いた。1回泣いた。
もうね、母親への感情移入が半端ない。別に子供いないのに。しかも独身男なのに。
自分が子供を持ってもおかしくない年齢になって、周りに子供がいる状況になって、
桑原のシーンが先か、温子のシーンが先かはもう覚えてない。
なんだろうね、年齢を重ねたらわかることがあるのは、年齢を重ねないとわからないんだね。
当たり前のことだけど、それがわかるようになった。