歌は並だしダンスもぎこちない
だがしばらく見てると楽曲の幅広さに騙されてかなんだかその拙さの残るパフォーマンスも上坂すみれの味だと感じてくる
歌が上手くて踊れる声優なら沢山居るかもしれないが、これだけ尖った曲を与えられて嘘くさくならないのは上坂すみれぐらいだろう
サブカル糞女として確立してきたセルフプロデュース能力の高さ、そのバックボーンたる知性と傾倒してきた趣味
大人がよってたかっても、規模の大きい演出になってもぶれずに立っていると安心できるほどの個性
日陰者が処理し切れていないマイナー感をラジオや音楽活動でパフォーマンスとして昇華しているのを見ると、許しを与えられてる気すらする