2017-04-08

親や教師からウソを教えられると「常識」がアウトになる

忘れもしない小学1年生の時、担任教師は生徒にコーラを飲ませたく無かったんだと思う。

コーラ石炭から出来ている」と何度も何度も繰り返し言っていた。

あと、着色料を使った赤いウィンナーも憎かったらしく、「食べ続けると体中が赤くなる」とも言われた。

何も知らない子供だったから信じた。

でも先生が期待したであろう「石炭で出来てるから身体に悪い」という認識ではなく、

石炭を砕いて煮ると飲み物になる」という方向で信じた。

自分蜂蜜を与えた親を罵る事はできない。

石炭コーラ呪いが解けたのがいつかは覚えてないけれど、自分に行動力があって、かつあの時代YouTubeとかがあったら「石炭からコーラ作ってみた」にチャレンジしていたかもしれない。

もちろん常識的にあり得ないんだけど、先生が何度もそう言ってたし、大人ウソをつくとも思ってなかった時代だし、インターネットも無かったし、自分の中ではそれが真実だったのだ。


なお、絹でこしたのが絹ごし豆腐、木綿でこしたのが木綿豆腐と親から教わったが

それがガセであったことは今日知った。

他にも誤った知識で覚えているものがあるかもしれない。

それが命にかかわらない事だという保証はない。

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