フランス人と食事をする機会があったので、常々聞きたかった質問をした。
「アメリカ人感覚だと、フランス人は全員アルコホリックなのか」という話し。本がナショジオで聞いて、ものすごく気になっていた。フランス人は朝からワインかっくらってランチワインかっくらってディナーワインかっくらってるのか、と。
しかし別にアルコホリックでも何でもない、嗜んでる程度なんじゃねえの、という結論。
昼にランチワインを飲むが朝から飲まない。夜も食前酒、食中酒、シメの食後酒(胃をすっきりさせる強いスピリッツ)を毎日やるという感じで、アルコホリックというよりは酒飲みの飲み方。
もちろん量が尋常じゃないのかもしれないが、連続飲酒でもなんでもないので別段いいんじゃねえの、という感じ。朝から飲むやつは、やっぱフランスでも「病院行け」という認識らしい。
俺が連続飲酒してた頃はなあ! みたいな感想になってしまった。いや、連続飲酒は良くないです。
しかし考えてみれば国民全員が連続飲酒のアルコホリックだったら国体が成り立たねえよな…あたりまえの話を聞いてしまった。
が、件のフランス人は俺の3倍くらい肉を食い散らかしたあと、アイスを3杯おかわりしてたので「やっぱ小さい頃から水代わりにビール飲んでるようなアングロ・サクソンは体の出来が違う…」と思いました。