「主語が大きい」
「じゃあ、バカ」
「主語を失くせとは言っていない」
「……じゃあ、ひとまずは注目エントリを目指したらどうだ」
「注目エントリ?」
「匿名ダイアリー限定の、小規模なホッテントリみたいなものだ」
「どうすれば注目エントリになる?」
「どれくらい?」
「そうだなあ、短時間に5~6つく、時間帯によっては2~3でもつけばいいかな」
「じゃあ俺とお前でブクマつければ、注目エントリは狙えそうだな」
「そこまでして注目されたいような内容書くなら、よそでやったらどうだ」
「そもそも匿名ダイアリーを頻繁に閲覧している人間なんてそこまで多くないし、露骨なことをやるとバレて顰蹙を買うぞ」
「セルフブックマーク、略してセルクマか。だが、さすがに1ブクマだけじゃ注目エントリは難しいぞ」
「大丈夫。俺はブクマ界隈でお気に入り数が結構多いユーザーだから、普段は増田を利用しない人も俺のブクマした記事なら注目度が高い」
「やってることほぼ同じじゃねえか。もう自前のブログでやれよ」
「増田なら、ならないとでも?」