2016-11-11

マイノリティマジョリティの落とし所ってどこだろう

具体的な属性や状況は避けて簡潔に書きます

マイノリティが弱い場合、それは差別貧困問題であり、人の尊厳問題にもなる。

極端になれば治安の悪化暴力となって現れる。

マイノリティへの配慮や分配を増やしていくと、マイノリティ問題改善されていくが、ある時点からマジョリティが不満を持ち始める。

そしてそのポイントマジョリティマイノリティに肩を並べるほどでは決して無い。

マジョリティの不満はルールマナー宗教によってある程度抑えることができるが、限界はある。

マジョリティの不満が頂点に達すれば、最悪マイノリティを滅ぼすことさえある。

数という力をマジョリティが持っている以上、どうしようもない部分がある。

それぞれの立場から押し合ってバランスをとったつもりだったのに

片側の不満が限度を超えて揺り戻しが起きる、という状況が過去現在も何度もあった。

正解はどこなの?落とし所はどこなの?

中立になれる人がまずいないし、中立だとしてもどちらの陣営にも属していない人はいないので結局中立とはみなされない。

結局は互いを非難する言葉ばかりが目立つ。

 

落とし所はあるのかな。

それとも、押し合いを続けて揺り戻しを起こして、その度に何人か犠牲になることを繰り返すしかないのかな。

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