結局この世は容姿なんだな。主人公だって容姿がいい健常者だから人の家に誘われる。女にもスキを作ってもらえる。
アトピーゾンビは、容姿が悪いし、アトピーゾンビで肌がかさってて赤くてきもいし、前頭葉が委縮しててコミュ障だから、家に誘われることなんてない。
そもそも対人系のバイトはアトピーゾンビだからできない。他人に気味悪がられるし、きもがられるからね。面接で落とされて終了。
仮に家に呼ばれても、このきもいアトピーゾンビに襲われないように女のひとは警戒心むき出しでコミュニケーションを取るのだろう。
油断も隙も全く見せないだろう。好きになられたらキモイから敵意むき出しで対応されるだろう。
なんで、あんなイベントは起こらない。やれたかもなーっていう体験なんてしたことがない。
まともな健常者だったらそういう宝のような思いでが頭の中に沢山あって、生きるのが楽しいんだろうな。そういう思い出が生きる活力になっているんだろうな。
その代わりに、アトピーゾンビは、「殺れるかも委員会」を開く。
虐め加害者の背中を見たとき、くすくす笑ってくる他人が女や子供のとき、虐待親が寝ているとき。