2016-09-14

親友と疎遠になった話

去年の冬ごろに突然、15年来の親友から価値観が合わないので距離を置きたい」と宣言された。

自分としては価値観が合わないのはそもそも今に始まったことではなく、

過去にもすれ違うことがあれば語り合ったりして、君は君、そして自分自分という感じで線引きをしてきたつもりだった。

同じように彼女も線を引けている、と思っていた。

「何かあったのなら話してほしい」と伝えたのだけれど、結局明確な理由も語られないまま突き放されてしまい、

そして今の今まで連絡を取らないまま時が過ぎた。そろそろ1年が経とうとしている。

ふと思い出した時などに親友(いまもこう呼んでいいもの不明だが)のtwitterを覗くと、

自分がいなくても別の友人たちと楽しくやっているように見えるし、

また自分自身彼女がいなくても別の友人と遊んだりしてそれなりに楽しく日々を過ごし、また仕事も順調に運んでいて、

彼女と過ごした15年間は一体何だったのか、彼女がいなくても日々は流れるのだな、なんてぼんやりと考えたりもする。

彼女が今現在幸せであれば良いと思うし、またいずれ何年か経って再会できればとも思うけれど、

まりにもな態度で突き放したことに関して、彼女自身は何も感じていないのだろうかとふと思う度になんとも悲しい気持ちになる。

こちらにもきっと非があるだろうし(そうでなければこんな急に突き放されたりしないだろう)、

縁を切るにしろ彼女を傷つけたのであれば謝罪をしたいとも思うけれど、

奥歯にものが詰まったような気持ちで1年過ごしていて、なんともずっと気分が晴れない。

ずっと悪口を言っていた友人とも親しく交流している様子も伺えるし、

女という生き物はこうして無責任にくっついたり離れたりして生きていく生き物なのかと思えてくるが、

いつまでも女々しく相手twitterを覗いたり、

こうして増田に書き捨てたりしているあたり自分も大概どうしようもないなとも感じる。

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