今回はやわらかスピリッツ
おや、明確に気持ちを自覚した上で、どう振舞うかってことをもう描いちゃうのか。
描くにしても、しばらく先かと思った。
つまり、ここからは「仲良く遊びつつも、一線は越えないようにする」っていう方向性を示したわけだけだ。
まあ、読者の大半はそういうものとして前々から読んでいたのだろうけれども、これを明確に本編で言語化したってのは意味が大きく変わってくるからなあ。
後半のやり取りは、ちょっと独特で私は好きかな。
就職の延長線上みたいなノリと、律儀に夕食の時間前には帰らせるっていう部分が何ともシュール。
やや浮いている戦闘シーンと合わせて、なんか緊張感がない感じで、このノリを軽すぎるとみるかで一長一短だが。
主任二人組みはもう結婚している、フラグ成立済みだから、それ前提のイチャイチャを楽しめるのだが、こういう恋愛成就の過程もやっぱりニヤニヤポイント高いよね。