2016-08-23

貧困JKの話

「みんなが当たり前に持っているもの自分の家にはない。みんなが普通にできることが、自分の家ではとても困難。自分貧困なのかもしれないと思った」

というやつ、確かに希望の進路を金銭的な理由で諦めなければいけないのは辛いと思う

でもその進路先がアニメ専門学校と聞くと急に印象が変わってしまう。

アニメ専門学校に進学したあとの未来が開けているとは思えない。

アニメーターになる条件で一番大事なのは都内実家住まいであることとか実家が裕福であることなんて言われるくらい、

卒業して望みの職に就いたとしても厳しい生活が待っている。

まともに芽が出ないでドロップアウトする人間大勢いる。

歪な業界ではあると思うので改善して欲しい気持ちはあるがそれが本題ではないのでさておき。

そういう進路を選ぶにあたり、親がお金を出すかどうかっていうのは、

貧困かどうかというよりも裕福かどうかの話なのではないだろうか。

子供の望む進路を叶えてやるのが親の務めという綺麗事もあるけれど、そこで踏み切れる親ってどのくらいいるんだろう。

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