真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
エンターテイメントの形が多様であることは周知の通りだが、私の考える「基本的な型」というものはある。
何らかの要素が異常であったり過剰であったり、逆に欠如しているかだ。
日常にあるものを、そのまま切り取っても手を叩けるような面白さはないだろう。
異常な人間が異常なことをすることは通常であって、つまり異常ではない。
妖怪が命乞いをして、その理由が「明日「ヒットスタジオ」に戸川が純が出る」とかだったら印象に残るだろ?
尖っているということは、刺さりやすいということだな。
まあ、私は日常モノが嫌いではないがね。
なので私だったら、世紀末な街で繰り広げられるホームドラマでも書くかな。