2016-04-16

熊本の人に伝えたいこと

東日本大震災時に宮城県に住んでた。

から熊本地震ニュースを見るたびに当時のこと、非日常に放り込まれた日々のことを否応なく思い出す。

電気・ガス・水道が全て止まり、水を貰えると聞けば水タンクを持って駆けつけ、食料を探しにクルマで段差だらけの街をさまよった。

とりあえず生きることしか見えていなかった日々。

でも、長くて一週間。

一週間したらある程度状況は落ち着くと思う。

から遅くとも一週間したら日常に戻ろう。

会社に出勤していつものように働こう。

「それどころじゃないよ」って多分思うだろう。自分もそうだった。

でも戻らなきゃなんないんだよ。

働いてお金を稼がなきゃなんない。

当たり前のことなんだけど、今の熊本の人にとっては当たり前じゃなくなってるから

同僚みんなに声を掛けて、まずは会社に集まろう。

地震会社が無くなっていたら、みんな力を合わせて仕事ができるように復旧しなきゃなんない。

家族のことも心配だと思う。水や食料やガソリン調達で大変だと思う。

それでも働かなければならない。

そしてそれは熊本復興にも繋がるんだよ。

東日本大震災の時は多くの会社やお店が倒産たから。

動き出すのが早ければ早いほどダメージは減り、復興は加速する。

つらいけど、一週間たったら、どうか気持ちを奮い立たせて欲しい。

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