いろんな分野に挑戦したけど。
結局、個人の努力なんてのは大したこと無い。
何かを成し遂げるときに、知識を整理したり、統計を取ってデータで示したり。
その集大成で出来た高速道路をいかに爆走するかってのが、若い競技者に求められていることだ。
爆走する能力も大事だが。結局後に残るのは、その過程でいかに新しいインフラを作るかだ。
この、インフラを作るってのが、いかに大事かってのを最近痛感する。
いかに分類して、整理して、データ出して、まとめるか。
研究の場合はマジの論理しかありえないが。インフラ整備の場合は、競技との擦り合わせが大事だ。
競技の理屈が論理を超える場合が多い。つまり、論理によって到達できない部分がある。
同じ体で生まれているわけじゃないから、視力がいい人でしか成立しないプレイや。身長が高い人じゃないと成立しないプレイがある。
競技者をどのような分類にわけて、どの競技者向けに技術を作っていくか、ってのはインフラを使いながら、整備する作業になる。