電車が到着し、扉が開くと、スッと横から女子高生が割り込みをしてきた。
思わず、えっと目を疑った。
その割り込み女子高生の表情は清々しいもので、一切悪びれた様子もなく、当たり前の様に、一番最初に電車内に入り込み、座席を確保した。
そして、スマホをなぶり倒している。
女子高生というものは清い存在であり、なんだか特別視している部分がかつてはあった。
もしその子が爆裂なギャルとかであれば別に何も思わなかったかもしれない。
ギャルってのはこうもやはり非常識な生き物なんだなと再認する程度だったであろう。
だが、その子は、ギャルとは間逆な容姿であり、むしろ、腐女子に近いというか、多分腐女子であった。
そういう見た目であれば、おとなしく、純粋であってほしかった。
(いや、やつらは純粋で無いことは知っているが)
ただ、そういう生活面というか常識の範囲での行動は、まともに頭が働いていると信じていた。
しかし、そうでもない人もいるのだなと知り、なんだか残念に感じた。
割り込みされたからってジロジロと業態チェックするお前もどうかと思うけどな。
熊本の指宿に行った時のことだ。ローカル線でとある高校の近くのホームで 地元の高校生たちと一緒に電車を待っていたんだけど、列らしきものが無くて戸惑った。 しかし、電車が到...
ま~たキモい童貞の創作話か