なぜ目標設定を学ばなけれないけないのか。
適切な目標設定とは。
目標は、自分が到達したい状態に持っていくために、脳に対して行う指令。
脳が分かりやすい形で適切に設定された目標は以下の4つの特徴を備えている。
ケース1:肯定文
目標は「肯定文」である必要がある。でないと何を「したい」のかがわからない。
悪い例:私は短気だ。だからつまらないことでカッとならないことを目標にする。
否定は言葉のレベルの概念。脳はイメージを使って機能する。脳は否定を理解しにくい。
しない、やめる、なくすと言った言葉には注意。
自分のコントロールできない外部のことを目標にしても、達成可能かどうかは自分と関係がない。
悪い例:私は忙しい。部下が自分にばかり聞いてくる。だから部下が自主性を持つことを目標にする。
ケース3:5W1Hがはっきりしている
目標は達成したかが判定できなければならない。つまり、結果が具体的に測定できなければならない。
・結果は他人の目には具体的にどう映るのか
・目標を達成すると、私はどう感じるのか