2015-09-27

声優が表立って出てくることはキャラクター実在感を下げているだけ

先日某アイドルアニメ映画を見に行った。映画の内容はまさしく自分好みで、終盤で流れた曲もなかなか良かった。ということで映画館パンフレットを、近所のアニメイトCDを買おうと思い立った。一応それぞれ手に入れることに成功したわけだがなんだかなぁと思ってしまった。

まずパンフレットキャラクター紹介ページは左にキャラクターが、そして右になぜか声優写真デカデカと乗っていた。インタビューぐらいなら分かるけどなぜ声優を大々的に押すのだろうか。アニメが好きというのと声優が好きというのは必ずしも一致しない気がするんだよなぁ・・・声優が前面的に押されてしまうことでキャラクター実在感が減ってしまいなんだか興ざめしてしまった。

次にCD別にこの映画に限った話ではないが最近初回版には声優が踊っている安っぽいPVを収録しているDVDが付いてくることがある。声優に全く興味のない自分は普段通常版を買っている。時々アニメオタクたるもの必ず初回版を買えと声高々に演説している人をアニメショップで見るが本当にそうか?声優が踊っている安っぽいPVを見るために400円高い金払うのであれば貯金に回し1枚でも多くのアニメBDを買ったほうがいいのではないか?

声優が前面的に押し出されてしまうことはアニメのもの、もしくはキャラクター実在感を低下させることにつながってくる気がしてあまり好きになれない。ああいう事を普通に受け入れられる人はどういう風にアニメ見てるのか気になる。

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