今までいろんな立場で、女を扱って来た。「同僚」はもちろんのこと、グループ長、管理職、役員、社長... そういった経験から言える重要な原理を説明しよう。
と言っても、わかってしまえば何のことはない。「女は自分達固有のモノサシを持ち、それで序列を作る」ということだ。
忙しい人は↑のことだけわかっておけばよい。以下は余談だ。
男社会にいると、女の行動は実に不可解だったりする。上司の言うことは聞かないのに「ぬし」みたいなパートの言うことは聞くとか。男社会の常識で見ると、全く論理的でない。人事権を持っている、下手すれば生与殺奪の権利を持っている「上司」よりも、何の権限もない単に偉そうなだけのパートの方が重く見られるなぞ、不可解の極みではないかと思う。しかし、上の原理をあてはめてみれば、少なくとも「人事権」の類とは別のモノサシが存在し、それで序列を作っているのだなという見当くらいはつくだろう。
その「モノサシ」の正体が何であるか。それがわかって意味があるかと言えばぜんぜんなくもないだろうが、男社会の尺度からは結局意味不明としか言いようがないだろうから、無理して正体を知る必要は多分ないだろう。そういったものが存在しているということと、それで作られる序列は男社会のそれとは違うということだけわかっていれば、多分十分だ。
良い悪いじゃなく、そういったものだと思うのが良いと思う。