刀剣乱舞のトレパク絡みの問題に関して色々思うところはあるんだけど、何より一番周りの声に疲れてしまった
サービス開始からずっとやってるゲームでキャラクターも世界観もすごく気に入っていて、抱えてる様々な問題が発覚するにつれてげんなりすることも多いけどそれでも気に入っている作品だけど、問題が発覚してからというもの「あんなジャンルにいることがおかしい」「あんなことがあったのにそれでもあのジャンルに居る人はなんなの?」っていう声が日増しに大きくなってきて、問題の内容を考えるとそれも当たり前なのかとも思うが……
一度好きになってしまったもの、愛着を持っていたものだし、少し前までは驚くほどみんな刀剣乱舞一色で、楽しそうにワイワイやっていて、ゲームをやっていない人にどんどん勧めたりなんかしていて、それが一気に「あんなゲームをやっているなんて」になってしまって、どうにも気持ちがついていかないし、心の整理もつかない。
昨日まで好きだったものを突然嫌いになれと言っても難しくて、そのままずるずるやっていて、本当に心苦しい。気持ちの切り替えがそんなにうまくいかない。
浅く浸かっていた人はどんどんジャンルから居なくなっていって、去っていく人に捨て台詞さえ吐かれる中で、それまで本当にゲームが気に入っていた人やキャラクターに深く愛着を持っていた人ほど心を痛めているようなイメージがある。
腐女子やオタクは、「人の好きなものを否定するのはいいけど、それを好きな人の人格は否定するな」みたいなことを言って、Twitterでやたらに賛同されていたりするけど(腐女子的の世界で定期的に目にする話をすると、例えばABというカップリングを苦手な人がいるのはあたりまえだけど、それを好きな人だっていて、その人を傷つけることになってしまうから、「ABを好きだなんて頭がおかしい」とか「ABなんて描いてる人の気が知れない」という叩き方はしないほうが良い、という話)、それに賛同している人が、「とうらぶ好きな人は~」とか、「あんなジャンル~」という話をしていると、ああこれは適用外なのか、と思ってしまう。
大好きなジャンルの運営や内情に問題が発覚した時点で裏切られたような気がして傷ついてるのに、周りの声で更に追い打ちをかけられていて心が痛むし、やっぱり大好きなものから離れなければならないのかなあ、とか、何より「私がこのジャンルから離れたら楽になれるんだろうなあ」と考えてしまうのが何より心苦しい。
そういうときは閉じこもったほうがいいよ トレパク騒動っていろんなゲームとか漫画でたびたび起こるけど ほんとに好きだったらそう簡単に切り替えできないって気持ちも分からなくは...