2015-05-25

極端なたとえをしたり、理想像押し付けてくるのをやめてほしい

仕事術とか仕事への姿勢を話するときに、

スポーツ日本代表チームのふるまいを引き合いに出すのとか、

一泊5万以上する超高級ホテル従業員の立ち居振る舞いとかを引き合いに出すのをやめてほしい。

どの業界でも超トップクラスの人たちがどうやっているかということは勉強になる部分もあるだろうし、

メンタルポジティブに保つ言葉や心が奮い立つようなエピソードもたくさんある。

ちょっとした工夫などは日々の仕事の中で改善していくことにもつながるかもしれない。

けれど、超一流の人たちが超一流のパフォーマンスを発揮できたり、超一流のサービス提供できたりするのは、

個々人の気の持ちようや個人的仕事術だけでなく、自分たちの力を120%発揮できるよう環境が整えられていて、

それに見合う報酬も用意されていて、支えている人たちが大勢いるからだと思う。

そういった外的な要因・環境を整えることなく、ビジネス書をかじって超一流の理想論押し付けられても困る。

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