2015-05-18

若者選挙率の低さを楽天的にとらえてみる。

今回の大阪都構想

今後の若者未来を左右することなのに、その若者投票にすら行かないのは言語道断かもしれない。

でも、俺の周囲にいるやつらで、投票に行かない若者一定数いた。

自分未来を左右するかもしれない』というのを分かっていたのに、だ。

理由は単純。バイトがあった、とか、遊びの予定が入った、とか、そもそも投票がめんどくさいとか様々だ。

多分、このことを本気で未来を憂い変化を望んだ人たちが聞いたらぶん殴りたくなるとも思う。

でも彼らの根底にあるのは、『今が良ければそれでいい』という安易気持ちであり、

それは図らずも現状維持を望む老人たちと似ているようにも思える。

たたでさえ老人優遇社会なんだから、現状がイヤで社会が変わってほしいと強く望む若者なら、行動に映してるはず。

でも、彼らにとっての『今』が崩される危機が訪れない限りは、彼らの多くは行動しないと思う。

逆に言えば、今回の選挙率の低さは、『若者はまだ大丈夫ですよ』って意思を表してるとも言えるかも。

選挙に行くことなんかより、よくわかんない未来より、今楽しいことに夢中なんですよ。ってことだ。

もちろんそれは薄気味悪い自己暗示のようにも見える。

から若者を変えるには、危機を感じさせるか、危機感をもった若者が先導を切るしかないと思う。

本気でヤバイって感じてネットで騒いでる人たちがネット内だけじゃなくて実際に行動に起こしてくれってことだ。

若者代弁者みたいな面した評論家とか批評家もいるけど、彼らもいざ若者優遇未来が来ると分かったら反対するかもしれない。

若者を変えたいなら大人に頼ってちゃダメじゃないかな。

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