人のために尽くすのが好きだったので、先生になった。
私はダメな生徒には教えすぎている。やる気ある生徒に尽くしすぎている。
生徒のためならサービス残業もなんだってする。一人で参考書を選びにも行った。
勉強の仕方も、理解するというのはどういうことかということも時間外に教えた。
名前覚えられたり、「先生ありがとう」とか感謝されたりして結構気持ちいい。
しかし、たまに凄く凄く嫌な感じになる。
あいつはアホだから私がいないとダメだというようなドロドロしてる感覚。
自分一人で生徒のこと考えすぎて、まだ行動してないのに自分一人で疲れている。
人のために尽くしたいっていうのは結局共依存になりたいという意味じゃないのか。
良いんじゃないの そうやって、生徒が巣立って行って 巣立った後も関わろうとあなたがするんならやばいけど 離れて行った生徒たちのことが、記憶として消化され 次の新しい生徒たち...
たぶん、子どもから学びを得ようとする姿勢のない教師は、塾でも開いたほうが自分の身や子どものためになるだろう。俺の結論としてはその「やめたい」に賛同するということ。