あんなの寿司じゃない!腐りかけのかっぱ巻きよ!
と叫びながら、彼のキッチンでさっと伊勢海老を握って投げつけてやりたい気に駆られながら聞いていると、
アボガドもいいけど、炙りサーモンもいい。マヨネーズをかけて食べるのが一番」
と言うので気が遠くなった。
私は寿司屋の娘だから、寿司に思い入れが強すぎるのかもしれないけど・・・
彼は本当にいい人で、優しくてイケメンで大学もいいところに通ってて、ちんちんも20センチあるけど、
彼がアボガドの寿司にマヨネーズをかけている横で、プリンに醤油をかけて、
「本当にウニの味がするのかな~?」
と言っている自分の姿が脳裏をよぎって、もう無理だった。
そのまま何も言わずに部屋を出ようとすると、
「どうした急に」
と言って引き止めるので、
もう会わないし、見かけても声をかけないで」
と真顔で言ったら
と逆ギレしてきたので、
「あなたにとっては、たかが寿司、でも、私にとっては人生の半部が寿司なの!
と怒鳴りつけて、逃げてきた。
アボガド、炙りサーモン、マヨネーズのどれかひとつだけだったら耐えられたかもしれない。
けどみっつは無理。
男ならやっぱりトロやウニのような高級ネタをきっちり押さえつつつ、
コハダや生サバのような光物を嗜む粋さを見せて欲しい。
× アボガド ○ アボカド
元増田見た瞬間に「絶対誰かが ×アボガド ○アボカド って指摘してるだろう」と確信した 君は素晴らしい